プロジェクト・ワイルド

8月22日に動物クラブを対象に「プロジェクト・ワイルド」を行いました!
「プロジェクト・ワイルド」は野生動物や自然を題材に行う環境教育プログラムです。
動物広場では「動物クラブ」の活動につなげるために、飼育している動物たちも題材にして、仲間と協力することや、お互いを思いやることの大切さを伝えるオリジナルのプログラムとして毎年行っています。
この日は午後から3つのテーマで行いました。
1時間目は「アリ」を題材に「協力」することの大切さを学びました。
みんなアリになって、チームごとに広場内に隠されたエサ(パズル)を探しに行きます。
戻ってきたら早速パズルを完成させて…
最後に全チームが取ってきたエサを見ながら、「皆が協力することで動物クラブや広場の仕事」が成り立っている事を学びました。
2時間目は「広場の動物とスタッフ」、そして「来場者」
がテーマです。
リスザルにエサをあげてしまう人や、「ふれあいコーナー」でモルモットを落としてしまう人に対して、来場者の立場や思いを考えながらスタッフや動物クラブとしてどんな対応ができるのかを考え、「相手を思いやること」の大切さを学びました。
最後は「ハイラックスと猛禽類(ワシやタカ)」を題材に、色々な視点から物事を考える大切さを学びました。
まずは「ハイラックスと猛禽類」について学んでから…
早速ハイラックスとワシになり、お互いに生き残りをかけたサバイバルゲームの開始です!
みんな真剣に動物になりきった後は…
先生役のスタッフの話を真剣なまなざしで聞いていました。
最後はみんなで今日の感想を書いておしまいです!
参加した子どもたちが今後の動物クラブの活動の中でどんなふうに成長していくのかを楽しみに、しっかりと見守っていきたいと思います。