装蹄(そうてい)

先日ポニーの装蹄(そうてい)を装蹄師(そていし)の方にやって頂きました。
ポニーの蹄の裏についている蹄鉄(ていてつ)を外し、
新しい蹄鉄をつけてもらうことを装蹄と言います。
蹄鉄を外した時に削蹄(さくてい:伸びている蹄を切ること)もやってもらいます。
蹄が伸びてきて蹄鉄が外れやすくなったり、地面との摩擦で蹄鉄自体も削れてしまうので、
定期的に装蹄を行っています。
順番に装蹄を待つポニーたち。
この広場で蹄鉄をつけているのは、「ブチ」「チェス」「リオ」の3頭です。
削蹄専用の鎌で伸びた部分を切ります。
鎌の他にも、大きな爪切りの様な形をした剪鉗(せんかん)も使います。
削蹄の後は新しい蹄鉄をつけます。
馬それぞれ蹄の形が違うので、蹄鉄を叩いて少しづつ形を変えていきます。
蹄鉄の形が決まったら、釘で打ちつけていきます。
人間で言う、爪の白い部分に釘を打っているので痛くありません。
新しい蹄鉄が付いたら終了です!
ブチちゃんも大人しく1本ずつ肢をあげてくれました♪