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教室デビュー!

from 麻溝公園動物広場 ブログタイトル下のライン

この広場で活動しているポニーボランティア。
乗馬をしている姿や、馬のお世話をしている姿を見たことのある方も
多いのではないでしょうか。

このポニーボランティアの活動の中でメインとなるものが、
「ポニー教室などの教室のサポート」です。

一般のお子さんが参加するポニー教室。
初めて馬を目の前にちょっと怖くなってしまった子、
知らないの人たちの中で緊張している子、
ポニーボランティアはそんな子たちの近くに寄り添い、
声をかけて緊張をほぐしたり、
一緒に遊んで仲良くなったりと手助けをしてくれています。

ポニー教室での乗馬の際にも、
初めて乗馬する参加者の子が怖くないように
馬の横について一緒に走って励ましたり、
時には少し馬の誘導を手伝ったり、
そんなこともしています。

ポニーボランティアになったからと言って、
急にそんなサポートが出来るわけではありません。
ポニーボランティアの中でも、教室のサポートが出来るのは
5年生以上です。
4年生以下のポニーボランティアは、5年生になるまでに
たくさん練習を重ねます。

馬を引く人を『リーダー』、
馬の横について騎乗者を支える人を『サイドウォーカー』と呼びます。

リーダーはを馬とコンタクトを取りながら騎乗者が乗りやすい速度保ったり、
曲がる時に騎乗者がバランスを崩さないように大きく曲がったりと、騎乗者と馬、両方のことを考えながら引かなくてはなりません。

サイドウォーカーは、騎乗者がバランスを崩しそうになった時に支える役です。
常に支えていると騎乗者自身が自分でバランスを取ることが出来なくなってしまうので、
手助けをする加減を考えながら支えなくてはなりません。
騎乗者がバランスが崩しそうになっていないかを声をかけながら見て、
さらにリーダーとぶつからないように走るというとても大変な役割です。

まずは走る馬の横に付き遅れずに歩く(または走る)練習です。
先輩ポニーボランティアの見本を見ながら一緒について行きます。



馬に近すぎても遠すぎてもダメ。
前過ぎるとリーダーにぶつかり、後ろ過ぎると馬に蹴られてしまう恐れがあります。
丁度良い位置を掴むには、馬の横でひたすら練習するしかありません。

他にも騎乗者のどこを支えてあげるとバランスが取りやすいのか、
馬の速度を保つにはどうしたら良いのか、
実践を交えつつ練習します。

4月からいよいよ教室にデビューした新5年生たち。
練習もまだまだ重ねますが、教室でも活躍してくれることを期待しています。

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